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ステンレスはなぜ錆びにくい?

2023/03/07

                                  投稿日:2023/3/7

 

こんにちは

エア・ウォーターNV㈱です。

今回のブログでは、ステンレスは錆びに強い理由をお話したいと思います。

そもそも鉄などが錆びる現象は、鉄が空気中の酸素や水と結びついて、酸化物を生成することで起こります。

ステンレスは鉄(Fe)とクロム(Cr)の合金鋼ですが、ステンレスが含有するクロム(Cr)が鉄(Fe)より先に、酸素や水と結びつき、数nmの薄い酸化皮膜(不働態皮膜)を形成します。

この酸化皮膜(不働態皮膜)が錆の原因となる鉄と酸素との反応を防いでいるのです。

また、傷ついても酸素や水があればすぐに再生するため、ステンレスは錆びにくいのです。

ステンレスを英語表記にすると「stainless steel」。

直訳すると「錆びない(錆びにくい)鋼」となります。

錆びにくい理由は、ステンレスに含まれるクロム(Cr)に秘密がありました。

エア・ウォーターNV㈱では、今後ともお役に立てそうな情報を発信していきます。

引き続きエア・ウォーターNV㈱をよろしくお願い申し上げます。

 

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